漫才のボケとは
笑
いを起こす引き金
漫才のボケとは?
漫才とは、
日本に昔から伝わる
演芸・話芸のことで、主に関西地方で発達
してきた主に二人組でする芸のことを指します。
何をするのかというと、二人が会話の中で
滑稽な掛け合いをして、人を笑わせるのです。
この二人の間には、
ボケ担当とツッコミ担当と役がしっかりと分かれています。
ボケ担当と言っても、本当にボケているわけではなく、
話の流れの中で、とぼけたり、わざと間違ったりと、
笑いを誘ったりします。
ツッコミ担当は、相方がボケた時に、
言葉で突っ込んだり、どついたりしてボケを
より際立たせたり、話の進行役をしたりします。
最近では、M-1グランプリ(終了)やTHE MANZAIなど
の番組があり、若手と言われる漫才師がそれぞれの
腕を競い合っています。
また、最近の漫才師の中には、ボケとツッコミがはっきりと
区別されていないこともあり、一人がボケるともう一人も
便乗してぼけたり、Wボケ・ツッコミなど様々なスタイルが
確立されています。
漫才は、双方の掛け合いが命ですが、
笑いを起こす引き金となるのはボケ担当であり、
同じネタでもボケ次第では大笑いになったり、
シーンとなったりする重要な役割です。
そして、頭の回転が良くないとなかなかできないものです。
ということで、これから漫才を見るときは、
ボケに注目してみるのも良いかもしれません。
メルマガ【人を惹き寄せるユーモア話術】 |